帽子をエレガントにかぶるコツとは

昭和の時代、それも20年代ころまでは、男性は帽子をかぶっていました。フォーマルな装いとして、主にソフトハットといわれる中折れ帽をかぶっていました。夏場はカンカン帽といわれる、ストロー素材のハットがかぶられていました。そのころまでは、帽子はフォーマルな装いとして、当たり前に装着されていました。男性向けとはいえ、帽子は種類が多く、ファッション性に富んでいます。大きく分ければ、全体に丸いツバがついたハット、野球帽に代表されるキャップ、日本では冬季シーズン限定で使われることが多い、ワッチキャップもあります。ダチョウ倶楽部で有名なハンチングや漫画家限定のような、ベレー帽もあります。これだけ、機能性やファッション性を備え、バラエティーに富んだ帽子を、男性はかぶらなくなりました。

帽子を被っている男性は少なくありません。

男性が帽子をかぶらなくなったのは、満員の通勤列車やバスにのることが原因していると思いますが、それでも、キャップやハンチングであれば、込んだ車内でも充分にかぶることはできます。それに、もう一点、髪型に気を付ける男性が増えたことです。昔のようにポマードで髪をびっしり固めていた時代は、全体的に短めの髪で、帽子をかぶってもそれほど髪の乱れが気にならなかった時代です。しかし、長髪ブームや男性パーマの普及で、帽子が煩わしくなった時代が来ました。しかし、いまでも、帽子は静かな人気があります。多少頭髪が気になる年代、ずばり、高齢者の多くの男性がキャップをかぶっています。フォーマルな場所ではないのですが、ショッピングセンターや街中の公園で見かけるおじさんは、キャップをかぶっている確率が高いです。帽子が男性ファッションから消えたわけではありません。

帽子は被れば被るほど、エレガントになります。

もっと帽子をかぶる男性がふえる道を考えると、フォーマルな場所での着用です。最近は、職場でもジーンズやノーネクタイが認められていますので、そこでは、キャップやベレー帽やワッチキャップはありです。従来、男性が室内で帽子をかぶることは認められていなかったのですが、最近、男性の室内で着帽が認められているようです。残るは、フォーマルな場所でのハットの着用でしょう。往年の、ハリウッドスターではありませんが、スーツにベストにハット、これを、現代の小粋なジェントルマンの定番にしましょう。とにかく、あらゆる場所で、あらゆるシチュエーションで着用しましょう。帽子をかぶる機会がふえれば、かぶり方に気を配り、自分が最もかっこよく、エレガントにかぶれるベストショットを見つけ出せます。帽子も自分を表現できるファッションです。